ミステリアス・マスター

（作詞：今井晴香、服部圭郎　作曲：服部圭郎）

 

服部ゼミは、そのゼミがスタートした時点から教員の服部が常連と化していた高輪の喫茶店キャロルにお世話になってきました。それは、ユルドルの今井晴香とて同じことです。

 

そこで、今井と服部が新曲の構想を練っていた時、今井がキャロルのマスターで曲をつくりたいということでつくったのがこの曲です。

 

コンセプトが出来た後、確か、その日にメロディと構成がほぼ出来ました。自分が尾崎亜美になったかのような気分でした。

 

歌詞はほとんどが今井がつくりましたが、曲をつくった時に、「彼はミステリアス・マスター」のさびの部分は服部が作成して、こういう感じで歌詞を書いて、と今井にお願いしました。

 

振り付けはアヤカのアイデアです。

 

初演奏；2014年4月5日（場所：門前仲町お江戸さくら祭り）。

 

小さな看板と 細長い扉　今日もひっそり営業中

物静かなマスター 　いつもの優しい笑顔　寂しげな 横顔

 

彼は ミステリアス・マスター 　下の名前はなにかしら

彼は ミステリアス・マスター 　どこに住んでいるのかしら

彼は ミステリアス・マスター 　私よりいくつ年上かしら

彼は ミステリアス・マスター

 

名物の焼きカレー 　何回食べたかな

それでもやっぱり分からない

優しいくちあたり 　どことなくノスタルジー 　隠し味はなに？

 

彼はミステリアス・マスター 　甘いものは好きかしら？

彼はミステリアス・マスター　 恋人はいるのかしら？

彼はミステリアス・マスター 知りたい、でも知りたくない

彼はミステリアス・マスター